新築木造アパートは本当に音が響く?防音性能の最新実態と後悔しない内見術

新築木造アパートは本当に音が響く?防音性能の最新実態と後悔しない内見術

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賃貸物件を探す際、「木造より鉄骨造のほうが静か」というイメージを持つ人は多いはずです。しかし、木造と鉄骨造の防音の違いを検証すると、意外な事実が浮かび上がります。

アパートで一般的に採用される「軽量鉄骨造」は、柱や梁に薄い鋼材を使用しているだけで、床や壁の基本的な構造や厚みは木造と大差ありません。そのため、木造と軽量鉄骨造の遮音性能はほぼ同等と評価されるのが建築業界の常識です。重量鉄骨造やRC造であれば明確な遮音性能の差を体感できますが、単に「鉄骨アパート」と表記されている軽量鉄骨物件を選んでも、木造と劇的な違いを感じられないケースが大半です。

建物の防音性能を客観的に測る指標として知られるのが、日本建築学会が策定した新築木造アパートの遮音等級(L値やD値)です。床の衝撃音を示すL値において、標準的なRC造マンションが「L-45〜L-50(生活音がほとんど気にならないレベル)」を達成するのに対し、一般的な新築木造は「L-60〜L-65(上階の歩行や物の落下がしっかり聞こえるレベル)」にとどまります。ハウスメーカー独自の高遮音仕様(L-55相当)を採用している物件であれば、木造であっても軽量鉄骨を凌ぐ静寂性を発揮することがあります。

松本 悠斗
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松本 悠斗

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。