来館者が最も陥りやすい落とし穴が、目的地の「場所の取り違え」です。検索エンジンで「東京トラック事業健保会館 四谷」と調べる利用者が目立ちますが、現場の地理関係を整理すると明確な誤解が存在することがわかります。
運送業界関係者の間では、新宿区四谷3丁目にある「トラック総合会館(公益社団法人全日本トラック協会および一般社団法人東京都トラック協会の本部が入居するビル)」があまりにも有名です。そのため、「トラック関係の会館=四谷」という固定観念から、健康保険組合の会館も四谷にあると思い込んで向かってしまうトラブルが頻発しています。しかし、東京トラック事業健保会館があるのは「千代田区三番町」であり、四谷とは直線距離でも約2キロメートル離れた別の場所です。
実際の交通アクセスとしては、皇居の西側に位置する落ち着いたオフィス街にあり、複数の地下鉄駅から徒歩圏内となっています。
- 市ヶ谷駅(JR総武線、東京メトロ有楽町線・南北線、都営新宿線):A3出口またはJR各出口から徒歩約10〜12分。靖国通りを九段方面へ進み、一口坂交差点周辺から三番町方面へ入るルートが分かりやすい導線です。
- 九段下駅(東京メトロ東西線・半蔵門線、都営新宿線):2番出口から靖国神社南側の三番町方面へ緩やかな坂を上り、徒歩約10〜12分。
- 半蔵門駅(東京メトロ半蔵門線):5番出口から大妻通りを北上し、徒歩約8〜10分と実質的な最寄りルートの一つとなります。
- 麹町駅(東京メトロ有楽町線):6番出口から徒歩約12分。
また、トラック健保会館の駐車場事情についても厳しい現実があります。三番町周辺は警視庁関係施設や教育機関、大使館が点在する都心屈指の厳格なエリアであり、敷地内の駐車スペースは公用・来客用のごくわずかな台数に限られます。大型トラックはもちろんのこと、普通乗用車であっても事前の許可がない駐車は断られるのが通常です。車で来館する場合は、大妻通りや靖国通り周辺のコインパーキングを利用するか、電車・バス等の公共交通機関を選択するのが鉄則です。