今季のチームは、過去最高レベルの総合力を誇る。トラックでの5000m公認記録はもちろん、ロードでの単独走に無類の強さを見せるエース格が複数台頭した。全国高等学校駅伝競走大会の舞台で勝負を分けるのは、1区のハイペースに対応できる絶対的な推進力と、中盤の3区・4区で主導権を握るタフネスだ。
八千代松陰の布陣は、まさにその理想形を具現化しつつある。夏場の高地合宿を経て、個々の走力は劇的に底上げされた。後半区間を担う選手層の厚みも増しており、ブレーキを起こさない堅実な走破力は全国トップクラスだ。序盤から攻めのレースを展開し、後半で突き放す王道の勝ちパターンが確立されている。