ドアノブ台座のぐらつき放置で閉じ込め?3分で直せる簡単補修術

ドアノブ台座のぐらつき放置で閉じ込め?3分で直せる簡単補修術

ドアノブ台座のぐらつき放置で閉じ込め?3分で直せる簡単補修術の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。

カチャカチャと音を立てるドアノブ。手応えの鈍いレバーハンドル。多くの人はこれを「築年数相応の劣化」と片付けてしまう。だが、建具・金物業界の技術者が明かす現実はもっとシビアだ。

台座がグラついた状態でドアの開閉を繰り返すと、操作のたびに回転軸へ偏った負荷がかかり続ける。その負荷はラッチボルト(扉の側面から出入りする三角形の金具)を動かす内部の角芯をじわじわと削り、やがて金属疲労で破断させる。最悪のシナリオは、レバーは下がるのにラッチが引っ込まなくなる「内部破断」だ。

こうなると外からも中からも扉は開かない。スマートフォンを持たずにトイレや脱衣所に入っていた場合、外部への連絡手段は完全に断たれる。真夏や真冬の密室で長時間救助を待つリスクは、決して他人事ではない。

池田 達也
Author

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。