日本の化粧品産業を牽引する二大巨頭、資生堂と花王による技術競争は、いまやアスリート向けUVケアの領域で最高潮を迎えている。これまでレジャー用と位置づけられていたカテゴリーが、本格的なスポーツパフォーマンスギアへと昇華したのだ。
資生堂が誇る『アネッサ (ANESSA)』シリーズは、汗や水、さらには空気中の水分や熱に反応してUVブロック膜が強固になる独自のオートリペア技術を深化させた。一方の花王は、『ビオレUV アスリズム』において、高温多湿環境(気温40℃・湿度75%)でも落ちないタフブーストTechを投入し、激しい摩擦にもビクともしない極薄保護膜を形成する。両社が競い合うことで、走る者の肌を守るシールドの耐久性は数年前とは比較にならないレベルへ進化を遂げた。