彼のフルネームは小杉太(こすぎ ふとし)。原作者のさくらももこ先生が描く『ちびまる子ちゃん』の世界において、屈指の個性を誇る男の子だ。原作漫画が連載されていた集英社「りぼん」時代から、その食いしん坊ぶりは群を抜いていた。日常系ギャグコメディという枠組みの中で、小杉の行動は常に予想の斜め上を行く。
実在の人物をモデルにすることが多い本作だが、小杉くんにも実生活上のモチーフが存在すると言われている。体重や体型を気にする素振りを見せつつも、目の前に出された大好物を前にすると理性が吹き飛ぶ。運動神経は決して低くなく、体育の授業やドッジボールではその体格を生かしたパワフルな動きを見せる点も、ファンにはたまらない意外な裏設定だ。