今年度、特に注目したいのが早咲き枝垂れ桜から秋の紅葉にいたるまでの花暦のシフトだ。気候の変動により見頃のピークは微妙に前後している。糸桜で有名な近衛邸跡の桜は3月中旬から咲き始め、下旬には見事な満開を迎える。混雑を避けるなら、早朝7時から9時の開けてすぐの時間帯を狙うのが鉄則だ。
秋の紅葉も同様だ。大銀杏が黄色く染まる11月中旬、それに続くモミジの紅葉は12月初旬まで続く。朝の冷え込みが残る静まり返った時間帯なら、観光バスの団体客と鉢合わせすることなく、光に透ける紅葉を独占できる。京都観光の混雑ストレスから逃れる最適解がここにある。