2026年のシーズン限定メニューとして注目を集めているのが、シチリア産血オレンジと無農薬ハイビスカスを掛け合わせた特製ソルベだ。口に含んだ瞬間に弾ける果汁感と、後味に抜ける華やかな立ち香は、一度体験すると忘れられない。また、ロースト加減を秒単位で調整したブロンテ産ピスタチオのフレーバーも連日完売を記録している。
取材に応じたシェフは「素材の持つ水分量や糖度は毎日変化する。だからこそレシピは固定せず、毎朝の素材の状態に合わせて配合を微調整している」と明かす。着色料や人工香料に頼らず、果実そのものの鮮烈な色合いと味わいを引き出す製法こそが、一口目の驚きを生み出している。