土いじりを休む社日は、神社へ足を運ぶ「社日参り(社日詣で)」に最適な日です。
参拝先としては、自分が住んでいる地域を守護している「産土神社(鎮守神社)」や、境内に「地神塔(社日塔)」が祀られている神社が適しています。社日に参拝することで得られる主なご利益は以下の通りです。
・五穀豊穣・商売繁盛:自然の恵みを受け、生業が豊かに発展する
・土地の災難除け・家内安全:住まう土地が清まり、家庭に平穏がもたらされる
・無病息災・厄除け:季節の変わり目の体調不良や邪気を祓う
地域によっては独特の信仰儀礼も残されています。西日本などを中心に、社日の早朝に汲んだ神聖な水で顔を洗うと「目が良くなる」「若返る」とされる風習や、境内の清らかな土(お砂)をいただき、田畑や自宅の四隅に撒いて魔除けとする「お砂取り」の伝統を持つ地域もあります。