猫のお尻歩きは危険信号?肛門腺破裂のリスクと自宅ケアの全知識

猫のお尻歩きは危険信号?肛門腺破裂のリスクと自宅ケアの全知識

猫のお尻歩きは危険信号?肛門腺破裂のリスクと自宅ケアの全知識について知っておくべき 理由を分かりやすく解説いたします。

肛門腺とは、肛門の左右(時計の4時と8時の方向)に存在する「肛門嚢(こうもんのう)」と呼ばれる袋状の組織のことです。ここには縄張りの主張や個体識別の役割を持つ、非常に強い臭気を放つ分泌液が蓄えられています。通常、健康な猫であれば排便時のいきみや筋肉の収縮によって便と一緒に自然排出されます。

しかし、個体差や生活環境によってうまく排出できないケースが存在します。肛門腺がたまりやすい猫の特徴として、主に以下の条件が挙げられます。

まず、筋肉量が低下して排便時の圧力が弱まるシニア猫(高齢猫)や、お尻周りに脂肪がついて分泌管が圧迫されやすい肥満傾向の猫です。また、慢性的な下痢や軟便が続いている猫は、便が固くないため排便時に肛門嚢が十分に押し出されず、分泌物が内部に停滞しやすくなります。さらに、生まれつき分泌物を送り出す導管が細い猫や、分泌物の粘度が高くドロドロしている体質の猫も注意が必要です。

高橋 健太
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高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。