午後の脳を持続的に駆動させるためには、厚生労働省が推進する「スマート・ライフ・プロジェクト」でも重要視されている三大栄養素の比率、すなわちPFCバランスを戦略的に整える必要がある。午後のパフォーマンスを最大化する昼の黄金比は「P(タンパク質)20〜25%:F(脂質)20〜25%:C(炭水化物)50〜55%」だ。
一般的な丼ものやパスタランチでは炭水化物が70%を超え、タンパク質が決定的に不足する。逆に糖質をゼロに近づけると、脳の主要なエネルギー源が枯渇して判断スピードが落ちる。タンパク質20g強を軸に据え、良質な脂質を適量添え、主食には玄米や雑穀を選ぶ。この比率さえ外さなければ、食後に襲ってくるあの鉛のような気だるさは驚くほど綺麗に消え去る。