哲夫を語る上で欠かせないもう一つの顔が、卓越した仏教知識です。幼少期からの寺院巡りや仏像鑑賞が高じ、独学と深い思索によって培われた知識量は専門家も舌を巻くレベルに達しています。
執筆した『ブッダも笑う仏教のはなし』や『釈迦もびっくりの仏教入門』などの著書は、難解な『般若心経』や仏教思想をお笑い芸人ならではの軽妙な比喩で噛み砕いた名著として、ロングセラーを記録しました。現在では相愛大学の人文学部で客員教授を務めるほか、全国の寺院や自治体から講演依頼が殺到。堅苦しい説教ではなく、日常のストレスや人間関係の悩みをすっと軽くしてくれる講話は、老若男女を問わず幅広い層に支持されています。