Q1:スマートキーを持ったまま外に出れば、自動的にエンジンは止まるのでは?
A1:止まりません。キーが車外に出るとインパネに警告表示や警告音が鳴りますが、走行中に電池切れ等で突然エンジンが止まる事故を防ぐフェイルセーフ設計となっているため、エンジン自体はかかり続けます。そのため、鍵がなくても誰かに車を運転して持ち去られる危険があります。
Q2:私有地であるコンビニ駐車場でエンジンをかけっぱなしにして車を離れた場合、警察に切符を切られますか?
A2:切られる可能性があります。不特定多数の車や人が自由に出入りできる駐車場は、道路交通法上の「みなし道路」と解釈されるのが判例の通説です。警察官の裁量や臨場状況により、停止措置義務違反として反則告知書(青切符)を切られるリスクが十分にあります。
Q3:冬場の暖房使用なら、エアコン(A/C)ボタンをOFFにしていればガソリンはほとんど減りませんか?
A3:冷房時ほどではありませんが、確実に燃料を消費します。ガソリン車の暖房はエンジンの排熱(冷却水)を利用するため、A/Cコンプレッサーを動かさなければ消費量は抑えられます。しかし、水温を維持するためにエンジンはアイドリング燃焼を続けるため、普通車で1時間あたり約600ml〜800mlのガソリンを消費し続けます。
Q4:ハイブリッド車(HV)やPHEVなら、エンジンかけっぱなしで放置しても大丈夫ですか?
A4:法令上の問題はガソリン車と全く同じです。ハイブリッド車でも「システム起動状態(READY ON)」のまま車を離れれば停止措置義務違反になります。また、駆動用バッテリー残量が低下すると自動的にエンジンが始動するため、静かな場所で突然マフラー音や排気ガスが発生し、近隣トラブルや一酸化炭素中毒を引き起こすリスクは変わりません。