四国のドライブ旅を計画する際、多くの旅行者が直面する典型的なトラブルが存在します。現地で後悔しないために、以下の3点は出発前に必ず頭に入れておく必要があります。
1つ目は「山岳道路(いわゆる酷道・険道)への迷い込み」です。カーナビの最短ルート案内に従うと、ガードレールのない断崖沿いや、対向車とのすれ違いが困難な車幅1台分の急カーブが続く旧道へ誘導されるケースがあります。四国山地を越える際は、多少遠回りであっても高規格幹線道路や整備された国道(高知道・松山道・国道32号・国道33号など)を優先して走るのが鉄則です。
2つ目は「自然現象に依存するスポットの時間管理ミス」です。後述する鳴門の渦潮や父母ヶ浜は、訪れる時間帯を1〜2時間間違えるだけで「ただの海」になってしまいます。観光スポットを軸にするのではなく、自然現象のベストタイムから逆算してスケジュールを組み立てる必要があります。
3つ目は「走行距離の過小評価」です。四国は北海道に次いで高速道路網のインターチェンジ間隔が長い区間があり、給油所が夜間休業する地域も少なくありません。市街地を離れる前の小まめな給油と、無理のない休憩計画が安全な旅を支えます。