館内には歴史ファンからアート愛好家までを惹きつける、個性豊かな常設展示室が整備されています。絶対に押さえておくべき主要スポットは以下の通りです。
- 札幌市資料館 刑事法廷展示室: 近代日本の司法制度(陪審法廷)が施行されていた大正から昭和初期の法廷空間を忠実に再現。壇上に座る裁判官、検事、弁護人、そして被告人席の等身大マネキンが配置され、当時の法廷劇の緊張感がリアルに伝わります。実際に証言台や傍聴席に座ることができ、法服の解説パネルなど知的好奇心を刺激する仕掛けが満載です。
- おおば比呂司記念室: 札幌が生んだ国際的漫画家・イラストレーター、故・おおば比呂司氏の作品とアトリエを再現した空間。どこか懐かしく温かいタッチの絵画やパッケージデザイン、愛用していた文房具が展示され、訪れる人の心を和ませます。
- SIAFラウンジ&まちのライブラリー: 「札幌国際芸術祭(SIAF)」のアーカイブ拠点であり、アートやまちづくりに関する書籍を自由に閲覧できるフリーラウンジ。静謐な空間で読書に没頭できる隠れ家スポットです。
- 歴史展示室(旧札幌控訴院のあゆみ): 建物の構造模型や修復過程の記録、札幌軟石の切り出し技術などを学べるゾーン。建築の構造美を構造力学や地質学の視点からも深く学べます。