進学面における盛岡三高の最大の強みは、東北大学をはじめとする難関国公立大学への圧倒的な現役合格率です。
毎年の進路実績において、盛岡第三高校の東北大合格者数はコンスタントに15名〜25名規模を記録しています。地元最高峰である岩手大学には毎年40名〜60名前後が合格するほか、弘前大学、秋田大学、山形大学といった東北エリアの国公立大、さらには筑波大、千葉大、横浜国立大などの首都圏難関国立大にも多数の合格者を輩出しています。学年の約半数以上が国公立大学に現役合格を果たすという数字は、全国の公立高校と比較しても極めて優秀な水準です。
なぜ盛岡三高はこれほど現役合格に強いのか。取材によって見えてきたのは、三高独自の「組織的な学習サイクル」です。週末課題や朝学習の徹底、定期考査ごとのきめ細やかな進路面談、長期休業中の進学補講が綿密にプログラム化されています。東大・京大といった最上位の超難関校への単独合格数では一高に譲る場面があるものの、「学年全体を底上げし、中位層までを確実に国公立大へと導く指導力」においては、県内随一の手腕を発揮しています。