プロテインで肝機能は悪化する?健康診断の異常値と正しい飲み方について知っておくべき 理由を厳選して解説いたします。
肝臓や腎臓にかかる負荷を客観的に評価するには、摂取量と血液検査における主要マーカーの目安を把握しておく必要があります。厚生労働省「日本人の食事摂取基準」および日本肝臓学会等の臨床指標をもとに、プロテイン愛好家が注視すべきパラメータを整理しました。
項目・評価指標詳細・推奨値/基準値データ一般的なリスク相場・警告域編集部の見解・分析タンパク質1日摂取量
(体重1kgあたり)一般人:0.8〜1.0g
筋トレ民:1.5〜2.0g2.5g〜3.0g超の長期継続上限を超えるとアンモニア処理と腎濾過負担が増大。食事で肉魚を摂りつつシェイカーを3回以上飲む人は警戒が必要。AST(GOT)基準値:10〜30 U/L程度50 U/L以上(要再検レベル)ALT正常でASTのみ高い場合は、肝臓ではなく「筋破壊(激しい運動)」が原因である可能性が極めて高い。ALT(GPT)基準値:7〜23 U/L程度
(30 U/L未満を推奨)40 U/L以上で脂肪肝領域肝細胞内に特異的に多いため、この数値が単独で高い場合はカロリー過多やアルコール、薬物性負荷を疑うべき。γ-GTP男性:50 U/L以下
女性:30 U/L以下100 U/L超飲酒習慣がないのに上昇している場合、サプリメントの添加物への拒絶反応や胆汁うっ滞を警戒。クレアチニン / eGFR
(腎機能マーカー)eGFR:60 mL/min以上維持eGFR 60未満(慢性腎臓病域)プロテインの肝臓・腎臓への影響は連動。筋肉量が多いとクレアチニンも高めに出るためシスタチンCでの再検査が有効。