雨具選びで最もありがちな失敗が、容量設定のミスマッチだ。カバーが小さすぎれば荷物がはみ出して濡れ、大きすぎれば強風を孕んでパラシュートのように吹き飛ばされてしまう。
一般的な製品規格では、20リットルから30リットル前後のデイパックに対応するフリーサイズが多い。しかし、荷物をパンパンに詰め込んだ通勤用の厚みがあるバッグパックに被せると、背面側のゴムが引っ張られ、マチ部分が露出してしまうケースが散見された。特にスクエア型のビジネスバッグや、外側に大型ポケットを備えたモデルを使用している場合は注意が必要だ。
目安として、容量が25リットルを超えるバッグや部活動の遠征用大型バッグには、100均の標準サイズでは背面まで完全に覆い切れない。購入前に普段持ち歩く荷物の膨らみ具合を確認し、ゴムの伸縮幅に余裕があるかをチェックすることが肝要だ。