ネット上ではしばしば「『14才の母』には原作となる漫画があるのか」「実際の事件を基にした実話なのか」という疑問が浮上します。
結論から言えば、本作は特定の事件や原作漫画が存在しない、脚本家・井上由美子による完全オリジナル作品です。井上由美子は、現代社会が目を背けがちなタブーを徹底的な取材に基づいて構築し、単なるセンセーショナリズムではない人間ドラマとしてまとめ上げました。
そして、このドラマの感動を決定づけたのが、Mr.Childrenによる主題歌「しるし」です。桜井和寿が台本を読み込み書き下ろしたこの楽曲は、未希と智志の未熟な愛、そして母と子の間に芽生える無償の絆を象徴するバラードとしてミリオンセラーを記録。作品の切なくも力強い世界観を象徴する名曲として、今もなお愛され続けています。