では、この揺らぎやすい時代に私たちはどのようにパートナーシップを守り、育てていけばよいのだろうか。最新の心理学アプローチでは、感情を排除しようとするのではなく、「感情の発生」と「行動の選択」を明確に切り離すトレーニングが推奨されている。
心が揺れること自体を過度に責める必要はない。大切なのは、その揺らぎに流されて信頼関係を損なう行動を取るのか、あるいは自らの内面を観察するきっかけとして静かに受け流すのかという「選択」だ。自分の内なる声に客観的になることで、一時的な感情の波風に振り回されないしなやかさが生まれる。