振付師として成功を収めたPURIだったが、彼の野望はそれだけにとどまらなかった。2011年、彼はEn Dance Studioのクリエイティブディレクターに就任する。そして2018年までの7年間で、4店舗を立ち上げるという偉業を成し遂げた。
PURIのスタジオ運営は独特だった。単なるレッスン場所ではなく、ダンサーが成長するための「環境」を創ることに彼は執念を燃やした。インストラクターの選考基準は厳しく、技術だけでなく人間性や教育への情熱を重視した。内装デザインから物販のラインナップまで、すべてに彼の哲学が反映されていた。
「ダンスは技術じゃない。生き方だ」
これがPURIの信条だった。彼のクラスには初心者向けのBASICから上級者向けのADVANCEまで幅広いレベルが用意され、どんな生徒も自分のペースで成長できる仕組みが整っていた。
生徒たちが語る「PURI先生」の教え
En Dance Studioから巣立ったダンサーたちの多くが、現在プロとして活躍している。彼らが口を揃えて言うのは、「PURIから学んだのはステップじゃなく、ダンサーとしての姿勢だった」ということだ。
技術指導は徹底的だが、同時に生徒一人ひとりの個性を尊重する。型にはめるのではなく、それぞれが持つ「光」を引き出す。そのバランス感覚が、PURIを特別な存在にしている。