彼女の原点を語る上で外せないのが、日本発のジュエリーブランド「AHKAH」である。創業者である母・福王寺朱美が築き上げた繊細で叙情的な世界観は、少女時代の彼女に決定的な影響を与えた。本物の美に触れて育った環境が、感性の礎となったことは間違いない。
単に親の軌跡をなぞるのではなく、彼女は現代のフィーリングをそこに吹き込んだ。伝統的なクラフトマンシップを守りつつ、デイリーに身につけられる新しいラグジュアリーの形を提案。母から娘へと受け継がれた美的遺伝子は、時代を超えて新たな価値を生み出し続けている。