この革新的なビジネスモデルを力強く牽引してきたのが、同社代表取締役社長の原昭彦氏だ。現場主義を徹底し、世界中の生産地へ自ら足を運ぶ妥協なき調達力は、成城石井のブランドバリューを底上げする原動力となってきた。
その真骨頂が発揮されているのが、本格ワインバーやビストロの要となるワインリストだ。フランス、イタリア、スペインの有名ワイナリーから直接買い付ける自社輸入ワインは、中間マージンを排除した圧巻のコストパフォーマンスを誇る。ボトル単位での注文はもちろん、グラスで気軽に多品種を味わえるシステムは、ワイン初心者の参入障壁を下げると同時に、熟練のワイン通をも唸らせている。