Q1:歌が苦手な子や声が小さい子が多い年少クラスでは、どのような曲を選ぶべきですか?
A1:掛け合い(コール&レスポンス)がある曲や、手拍子・楽器(鈴やカスタネット)を同時に鳴らせる曲がおすすめです。『どんな色がすき』のように「あか!」と一言叫ぶだけで成立するパートを作ったり、擬音語のフレーズが多い曲を選ぶと、声を出すことへの抵抗感が一気に薄れます。
Q2:ピアノ伴奏が苦手な保育士でも弾きやすく、見栄えのする曲はありますか?
A2:『きのこ』や『たのしいね』はコード進行がシンプルで、ハ長調(白鍵のみ)の平易な伴奏譜が多く出版されています。左手を単音のベースラインにとどめ、右手で子どもたちの歌うメロディをしっかり支えるだけでも立派な伴奏になります。無理に難解な伴奏譜を選ばず、子どもとアイコンタクトが取れる難易度の楽譜を選ぶのが鉄則です。
Q3:発表会の選曲はいつ頃から開始し、どのように練習を進めるのが理想的ですか?
A3:本番の2〜3ヶ月前には選曲を確定させ、まずは日常保育のBGMや朝の会で「歌を好きになる期間」を1ヶ月ほど設けるのが理想です。ステージ上での立ち位置や振付を合わせる全体練習は、本番の3〜4週間前からで十分間に合います。長時間の詰め込み練習は避け、1回あたり10〜15分程度の短時間で集中して楽しませることが本番での成功につながります。