「絵心がないから描けない」「忙しくて時間がない」。そんな声に応えるため、現場で役立つ実践テクニックを取材した。ポイントは、複雑な線を徹底的に削ぎ落とすことだ。○や△といった基本図形に、目と口をちょんと描き足すだけ。それだけで表情豊かなキャラが生まれる。
時短を叶える最大の秘訣は、テンプレート化にある。月曜日はスマイル顔、火曜日は星型、水曜日は動物の耳を生やす。パターンを決めておけば、1回あたりわずか3秒。ペンを1本に絞り、色塗りをあえてしないシンプルスタイルも効果的だ。完璧を目指す必要はない。サッと素早く書かれた小さな線描こそ、どこか味わい深く子供の心をつかむ。