増量と減量を繰り返す彼女の身体に対して、健康面を心配する声が上がるのも無理はない。だが、その減量プロセスは決して無謀な絶食や無理なカロリー制限によるものではなかった。彼女が実践した体調管理は、自らの身体と対話しながら進める極めて堅実で健康的なアプローチだった。
急激な体重コントロールを強いられる役作りを終えた後は、まず乱れた体内環境を整えることからスタートさせている。自炊を基本とし、発酵食品や旬の野菜を中心とした栄養バランスの取れた食事へと段階的にシフト。さらに、日常生活の中にピラティスやストレッチ、適度なウォーキングを取り入れ、代謝を落とさずに筋肉のしなやかさを取り戻す手法を選んだ。無理に数値を追うのではなく、心身の調和を最優先にしたからこそ、やつれることなく発光するような美しさを手に入れたのだ。