日本国内のオフィスで日常的に使われる「コンファーム」という外来語表現。実は、このカタカナ表記通りの感覚で英語を発声することが、コミュニケーション不全を引き起こす最大の原因となっています。通じない理由は主に3つの発音のズレに集約されます。
第1のズレは「第1音節の母音」です。日本語の「コン」は「コ(ko)」とハッキリ母音「お」を発音しますが、英語の「con-」部分は弱化された曖昧母音(シュワ)です。喉の力を抜いて「クン」または「カン」と極めて短く発声しなければなりません。
第2のズレは「拍(モーラ)とシラブル(音節)の違い」にあります。日本語話者は「コ・ン・フ・ァ・ー・ム」と平坦に6拍近くかけてしまいがちですが、英語の「confirm」はわずか2音節(con・firm)の単語です。語末に余計な母音「u」を足して「ム(mu)」と響かせることも、ネイティブにとって異質な音に聞こえる大きな要因です。