今年の「いくとぴあ食花」は、従来の枠組みを大胆にアップデートしている。注目の企画は、地域の生産者とダイレクトにつながる体験型ワークショップの大幅な拡充だ。朝採れの新潟野菜を使ったオープンキッチンでの料理教室や、春から秋にかけて週替わりでテーマが変わるフラワーアレンジメントなど、訪れるたびに異なる発見がある。
特に家族連れから熱い視線を集めているのが、デジタル技術と泥臭い農業体験を掛け合わせた限定ガイドツアーだ。スマートフォンを片手に敷地内を巡りながら野菜の生育ヒストリーを解き明かすインタラクティブなプログラムは、子どもの探求心を強烈に刺激してやまない。