結論から明確に言えば、柴田英嗣と元妻との間に誕生した子供2人の親権は「元妻」が持っています。世間を震撼させた泥沼劇の印象が強いため、「柴田側が子供を引き取ったのではないか」と誤解されるケースが後を絶ちませんが、法的な親権者は一貫して元妻側です。
柴田英嗣は2005年10月に元ダンサーの一般女性(なおさん)と結婚し、同年11月に長男、2008年3月に長女をもうけました。しかし、約10年の婚姻生活を経て2015年5月に協議離婚が成立。この際、未成年であった長男(当時9歳)と長女(当時7歳)の親権について、柴田は元妻へ譲る選択を下しました。
柴田が親権を手放した背景には、日本の家庭裁判所における「母性優先の原則」や「現状維持の原則」といった法務的慣例に加え、彼自身の多忙な芸能活動が影響していました。柴田本人が後のテレビ特番やインタビューで明かしたところによると、子供たちが日常を過ごしてきた生活環境を大きく変えず、学校や友人関係にストレスを与えないことを最優先した結果の判断でした。母親に対する感情的な対立よりも「子供たちの情緒的安定」を第一に置いた、苦渋かつ現実的な決断だったといえます。