浅野忠信とミュージシャンのCharaは、岩井俊二監督の映画『PiCNiC』(1996年公開)での共演を機に1995年に結婚。長女のSUMIRE、長男のHIMI(佐藤緋美)という2人の子どもにも恵まれ、互いの感性を尊重し合う理想のアーティスト夫婦として広く親しまれていました。ところが、2009年7月、双方は公式ホームページを通じて突然の協議離婚を発表します。
公式発表では「お互いのプライベートや仕事のスタンスを尊重し、別々の道を歩むことになった」と円満離婚であることが強調されていました。しかし、それからわずか数か月後にダイアナチアキとの路上キス写真が報じられたことで、「離婚前から不倫関係にあったのではないか」「浮気が決定的な離婚理由だったのではないか」という疑惑が一気に噴出することになります。
当時、現場周辺の関係者や音楽関係者が語った証言を再構成すると、夫婦のすれ違い自体は報道の数年前から始まっていました。浅野忠信が海外作品への進出を本格化させ、国内外を行き来する多忙な生活が続くなかで、家庭人としての役割と表現者としての衝動との間に深い溝が生じていたとされます。そこへ音楽を通じて感性を共有できるダイアナチアキという存在が現れたことで、関係の終焉が一気に加速したというのが実態に近い見解です。