騒動直後からネット上を駆け巡ったのが、「フワちゃんは裏アカと本アカを間違えて誤爆したのではないか」という強い疑惑です。関係者の証言や当時のITセキュリティ専門家の分析によると、投稿時に疑われた要因は大きく分けて以下の3つでした。
第一に、文面の過激さです。いくら歯に衣着せぬ芸風で知られていたとはいえ、一線を完全に越えた誹謗中傷表現を、数百万人のフォロワーを抱える公式アカウントで意図的に発信する合理的理由が存在しません。このため、ネットコミュニティでは「日頃から親しい仲間内だけで過激な悪口を言い合うクローズドな裏アカウント(裏垢)が存在し、そこへ投稿するつもりが切り替えを誤った」という見方が瞬時に定着しました。
第二に、第三者による「不正アクセス・アカウント乗っ取りの可能性」です。炎上初期にはファンの一部から擁護論として浮上しましたが、これについては本人側が8月8日の謝罪声明で明確に否定しています。旅行先だったハワイで友人たちと滞在中、悪ふざけのノリでスマートフォンの画面を見せ合いながら文章を入力し、誤って投稿ボタンを押してしまったという経緯を公式に説明しました。
しかし、この公式説明に対してもネット上では「悪口を入力して画面を見せ合うだけなら、なぜ送信ボタンを押してしまうのか」「裏アカの存在を隠すための苦しい弁明ではないか」との指摘が相次ぎました。スマートフォンの操作ログやXのクライアント識別情報が一般に完全開示されることはなかったものの、状況証拠と心理的リアリティから、世間は「親しい空間のノリとパブリックな空間の境界線を見失った致命的な操作ミス」と結論づけています。