インターネット上の掲示板やSNSでは、時が経つにつれて情報が歪曲され、事実無根の噂が形成されてしまう傾向があります。「二宮和也 事故」という検索ワードに対しても、根拠のない臆測が散見されます。
第1の誤解は「二宮和也は当時、逮捕されたのか?」という疑問です。結論から述べると、現行犯逮捕はもちろん、後日の通常逮捕も一切行われていません。逃亡や証拠隠滅の恐れがなく、自ら進んで通報・事情聴取に応じたため、捜査は一貫して任意で進められました。法的手続きとして警視庁から検察へ「自動車運転過失傷害容疑」で書類送検されましたが、これは人身事故が起きた際の一般的な刑事手続きに過ぎません。最終的に東京区検察庁は、過失の程度や被害者との示談状況を考慮し、起訴猶予処分としています。
第2の誤解は「相手が大怪我をして芸能活動を休止した」という風説です。一部のまとめサイト等で誇張された表現が独り歩きした時期がありましたが、前述の通り診断書は「左足打撲・全治2週間」の軽傷でした。被害者女性に対しても事故当日から迅速かつ誠意を尽くした謝罪と補償が行われ、円満な示談が成立しています。タレント活動自体も、運転禁止処分を除けばレギュラー番組や撮影を休止することなく継続されました。
第3の誤解は「事務所から一生運転禁止を命じられた」という極端な言説です。公式に科されたのは「2010年年内の運転禁止」であり、2011年1月をもってペナルティ期間は正式に満了しています。生涯にわたってハンドルを握れないといった事実は一切ありません。