尻餅の痛みが引かない原因は?圧迫骨折のサインと受診目安を徹底解説

尻餅の痛みが引かない原因は?圧迫骨折のサインと受診目安を徹底解説

尻餅の痛みが引かない原因は?圧迫骨折のサインと受診目安を徹底解説とはどのようなものなのか? 詳しい意味を丁寧に紐解いて紹介します。

「尻餅をつくのは単なる打撲」と過信するのは極めて危険です。転倒から数日経過しても尻餅をついたあとの痛みが引かない場合、単なる筋肉や皮下組織の挫傷ではなく、骨格自体が破壊されている可能性を疑わなければなりません。

特に典型的なのが尻餅に伴う尾骨骨折の症状です。尾骨(いわゆる尾てい骨)に亀裂が入ったり骨折したりすると、立ち座りの動作やくしゃみ、排便時に臀部の深部へ鋭い激痛が走ります。尾骨周辺には多くの神経線維が密集しているため、わずかなヒビであっても神経を刺激し、椅子に腰掛けることすら困難になるほどの苦痛を伴います。

さらに見逃せないのが、胸椎から腰椎にかけて生じる「脊椎圧迫骨折」です。尻餅をついた瞬間に縦方向の圧力が背骨へ伝わり、円柱状の椎体がつぶれてしまう外傷です。「尻を打っただけなのに、なぜか背中や腰が激しく痛む」という場合、背骨が押しつぶされているサインに他なりません。

森 瞳
Author

森 瞳

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。