イスタンブールにはヨーロッパ側に位置する本空港のほかに、ボスポラス海峡を越えたアジア側にサビハ・ギョクチェン国際空港 (SAW)が存在する。この2つの空港を取り違えると、取り返しのつかない旅の惨事につながるため細心の注意が必要だ。
SAWは主にLCC(格安航空会社)のペガサス航空などが拠点を置く空港であり、ヨーロッパ近隣諸国や中東、トルコ国内線への短距離フライトが中心となる。これに対し、フルサービスキャリアの長距離国際線が集中するのがヨーロッパ側のISTである。
もし両空港をまたぐ乗り継ぎ便を予約してしまった場合、移動には道路状況次第で2時間から3時間以上を要する。両空港間を結ぶ直行リムジンバス(Havaist)が運行されているものの、海峡を渡る橋の渋滞に巻き込まれれば乗り継ぎ便への乗り遅れリスクは跳ね上がる。旅程を組む際は、発着空港の3レターコードが「IST」なのか「SAW」なのかを必ず再確認したい。