SNSやネット掲示板では、鳥羽水族館のラッコに関してさまざまな噂や憶測が飛び交うことがあります。ここでは、よくある疑問や誤解の真相を検証します。
誤解1:「新しい赤ちゃんラッコを海外から連れてくれば良いのでは?」
前述の通り、国際的な保護条約や各国の法令により、野生ラッコの輸出入は厳しく禁じられています。現在、米国の保護施設で保護された孤児個体であっても、国外への譲渡はほぼ認められません。水族館側の資金力や意欲の問題ではなく、国際的な生態系保全ルールによる絶対的な制約です。
誤解2:「ライブカメラで見ていると、たまに姿が見えない時間があるのはなぜ?」
鳥羽水族館の公式YouTubeチャンネルで配信されている定点ライブカメラは、世界中のファンから視聴されています。しかし、画面から2頭が消える時間帯があります。これは病気などではなく、裏側のバックヤード(寝室や健康診断スペース)に入っていたり、定期的な水槽清掃を行っているためです。高齢個体の体調を第一に考え、過度な刺激を避ける休息時間が厳密に確保されています。