2人の運命が交差したのは1998年から1999年にかけてのことでした。当時、ビビアン・スーは日本テレビ系『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』内のユニット「ブラックビスケッツ」で社会現象的な大ブレイクを果たし、多忙を極める傍らでソロアーティストとしての音楽的自立を模索していました。一方のSUGIZOは、LUNA SEAが「終幕」へと向かう激動の渦中にあり、ソロアーティストとしても先鋭的なサウンドを追求していた時期にあたります。
ビビアン・スーとSUGIZOの馴れ初めは、共通の音楽プロデューサーや関係者を介した楽曲提供が発端でした。もともとロックミュージックに深い傾倒を示していたビビアンは、SUGIZOの妥協を許さない美意識と卓越したギタープレイ、そして繊細な感性に急速に惹かれていきます。また、SUGIZOも天真爛漫でありながら芯の強いプロ意識を持つビビアンを深く愛するようになり、自然な流れで交際がスタートしました。
交際当時、2人の密会やデートは週刊誌でも報じられ、台湾と日本を行き来する多忙なスケジュールを縫って愛を育んでいました。公の場でも隠すことなく堂々と寄り添う姿は、日台を結ぶ伝説的なロマンスとしてファンの間でも語り草となったのです。