両津港や佐和田地区に暖簾を掲げる古くからの娯楽施設にも変化の波が押し寄せている。かつて島民の息抜きの場だったボウリング場やクレーンゲーム中心のゲームセンターが、今や多言語対応の最新アーケード機や対戦型eスポーツブースを次々と導入。昭和のノスタルジーを残しつつ、ハイテクなエンタメが同居する独特の空間へと進化している。
特に注目の動きは「夜間営業の拡充」だ。島内の夜は早いという従来の常識は覆された。地酒を片手にクラシックなアーケードゲームを楽しむ「バー×アミューズメント」の複合店舗が増加し、地元の若者と旅人がグラスを交わしながら対戦ゲームに興じる姿が日常風景となっている。