品種改良が進んだ現在では、ひとくちに「黄色」と言っても、透き通るようなレモンイエローから黄金色に輝くディープイエロー、さらには花粉が出ない八重咲き品種まで、多彩なバリエーションが存在します。ガーデニングや切り花で高い支持を集める代表的な黄色いスカシユリの品種をご紹介します。
1. セラーダ(Serrada)
透き通るようなクリアレモンイエローが眩しい、アジアティック系の王道品種です。花弁の発色が極めて均一で美しく、茎もまっすぐ強健に伸びるため、花壇植えはもちろん切り花用としても抜群の安定感を誇ります。
2. イエロータイフーン(Yellow Typhoon)
濃密なマスタード〜ゴールデンイエローの大輪を咲かせるインパクト抜群の品種です。草丈が高くなりやすく、庭のフォーカルポイント(視線を集める場所)に植えることで圧倒的な存在感を発揮します。
3. ファタモルガナ(Fata Morgana)
花好きの間で絶大な人気を誇る、珍しい黄色の「八重咲き」スカシユリです。幾重にも重なる花弁がゴージャスで、最大の特徴は雄しべが花弁化しているため花粉が一切出ないこと。室内に飾っても家具や衣服を汚す心配がありません。
4. エリオ(Elio)
草丈が30〜40cm程度に収まるコンパクトな矮性(わいせい)品種です。鉢植えやプランター栽培に最適で、ベランダなどの限られたスペースでも密度の高い鮮やかな黄色い花を楽しめます。