ファン発祥のユーモアは、いまや公式組織の目にも留まる時代になった。日本サッカー協会(JFA)や国際サッカー連盟(FIFA)が運営する公式SNSアカウントでも、国際大会のカウントダウンや選手の誕生日に際し、粋なフレーズやファンの作ったミームが取り上げられることがある。
国境を越えて拡散するミームは、時に言語の壁を軽々と飛び越える。アルファベット表記と日本語の読み方を掛け合わせた高度なユーモアが海外の掲示板で紹介され、現地サポーターの爆笑を誘う事例も珍しくない。フットボールという共通言語のうえで踊る言葉遊びは、世界中のファンを笑顔で繋ぐ架け橋となっている。