自社独自のアイコンやオリジナル挿絵を描きたい初心者の方向けに、崩れにくく垢抜けた女性イラストを描くための基本ステップを整理しました。
ステップ1:アタリの配置と頭身バランス
初心者が陥りがちな失敗は、輪郭からいきなり描き始めることです。まずは頭部を「卵形」で捉え、首、肩のライン、鎖骨の傾きを簡単な幾何学図形(アタリ)で配置します。現代的なイラストでは6頭身から6.5頭身程度に設定すると、大人っぽさと軽やかさのバランスが取れます。
ステップ2:パーツ配置の黄金比
女性の顔を描く際は、目鼻立ちの間隔が印象を左右します。頭頂部からあご先までのちょうど中間位置に「目」を配置し、目と目の間に「目1つ分の隙間」を空けるのが基本です。大人っぽい雰囲気を出す場合は、目をやや横長にし、鼻と口の距離を短めに設定すると今風の顔立ちになります。
ステップ3:髪の毛の立体感と「束感」
髪の毛を一本一本細かく描くのではなく、前髪・サイド・後頭部の「大きなブロック」として捉えます。生え際から毛先に向かって流れるような曲線を意識し、最後に頭頂部や毛先に少しだけ「遊び毛(細い線のほつれ)」を加えることで、一気にプロっぽい空気感が生まれます。