小川範子の経歴を語る上で欠かせないのが、藤田まことさん主演の国民的刑事ドラマ『はぐれ刑事純情派』の安浦ユカ役です。1988年の第1シリーズから2009年の最終スペシャルに至るまで、安浦刑事の次女として20年以上にわたりレギュラー出演を果たしました。
思春期の揺れる心情から大人の女性へと成長していくユカの姿は、視聴者がまるで自分の娘の成長を見守るかのような温かい感動を呼びました。父親役の藤田まことさんとの掛け合いはドラマの代名詞となり、今もなお多くのドラマファンの記憶に深く刻まれています。
それ以前の小川範子 子役時代(旧芸名:谷本重美)にも、昼ドラ『愛の嵐』でヒロインの幼少期を熱演し、「圧倒的な演技力を持つ天才子役」として業界内外に衝撃を与えました。単なるアイドルにとどまらない骨太な演技力こそが、彼女が長年リスペクトされ続ける所以です。