銀座Gggはなぜ完全無料なのか?世界が称賛するデザイン聖地の全貌

銀座Gggはなぜ完全無料なのか?世界が称賛するデザイン聖地の全貌

銀座Gggはなぜ完全無料なのか?世界が称賛するデザイン聖地の全貌の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。

銀座の一等地にありながら、開館以来一貫して「入場無料」を貫いている理由は、gggが単なる企業の商業ショールームではなく、公益財団法人DNP文化振興財団による純粋な文化支援(メセナ)事業として位置づけられている点にあります。

1876年創業の大日本印刷(DNP)は、日本の近代印刷産業の発展とともに歩んできた企業です。印刷技術の進化は、ポスター、装幀、タイポグラフィ、エディトリアルデザインなど、日本のグラフィックデザインの歴史と常に表裏一体の関係にありました。「印刷文化を支えてくれたグラフィックデザイナーへの恩返しと、デザイン文化の社会的認知向上」という強い信念のもと、1986年にオープンしたのがこのgggです。

gggの略称は、「Ginza Graphic Gallery」の頭文字に由来しています。単なる作品展示にとどまらず、展覧会に連動したトークイベントの開催、国際的なデザインアーカイブの構築、さらには「gggBooks」に代表される質の高い作品集の刊行を通じて、日本のみならず世界のグラフィックデザイン界における重要なハブとしての機能を果たし続けています。

木村 陽翔
Author

木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。