Q1:鍵穴にゴミが詰まっているとき、水や洗剤で洗い流してもいいですか?
A1:絶対に避けてください。シリンダー内部に水分が残ると内部のスプリングやピンが急速に錆び付き、数日で完全に動かなくなります。洗浄したい場合は、シリンダー専用のパーツクリーナー(速乾性脱脂剤)を用いるか、専門業者による超音波分解洗浄を依頼してください。
Q2:100円ショップの潤滑スプレーやシリコンスプレーは鍵穴に使えますか?
A2:使用できません。「鍵穴専用」「ドライタイプ」「ボロン配合」と明記されていないシリコン系・オイル系スプレーは、すべて内部でホコリを吸着してトラブルを悪化させます。必ず錠前メーカー(MIWA、GOALなど)純正または鍵用専用スプレーをお買い求めください。
Q3:賃貸アパートの鍵が引っかかる場合、修理費用は自己負担になりますか?
A3:通常の経年劣化による不具合であれば、民法および賃貸借契約に基づき貸主(大家・管理会社)の負担で修理・交換が行われるのが原則です。ただし、入居者が油性スプレーを吹き込んだり、無理に回して鍵を折ったりした過失がある場合は入居者負担となるため、不具合を感じた段階ですぐ管理会社に連絡することが重要です。
Q4:合鍵(スペアキー)だけが引っかかるのはなぜですか?
A4:ホームセンターや街の合鍵コーナーで作った「複製キー」は、元の鍵(純正キー)からのわずかな寸法誤差が生じている場合があります。特にディンプルキーの複製は難易度が高く、コンマ数ミリのズレで引っかかりが発生します。鍵の持ち手部分にメーカー名とキーナンバーが刻印された「純正元鍵」を使用するか、メーカーから純正スペアを取り寄せることをおすすめします。