かつては「西銀座チャンスセンター」のような超有名売り場に長蛇の列ができるのが風物詩だった。だが、いまや状況は一変している。高額当せん者の大半が、ネットバンキングや専用アプリ経由で購入しているという事実がある。
雨の日に濡れながら並ぶ必要はない。夜中にふと思い立った瞬間に買える利便性。そして何より、当せん金の「自動振り込み」機能だ。紙の券を無くす心配も、換金期限を過ぎて悲劇を見る心配もない。時代は完全にデジタルへとシフトした。それでもなお、「大安吉日に特定の方向を向いてスマホを操作する」といった新しいジンクスが若年層の間で生まれているのは実に興味深い。