現在トレンドとなっているデザインは、大きく2つの派閥に分かれている。1つは、1990年代から2000年代初頭のビジュアルを忠実に再現した「Y2K・平成レトロ風」だ。赤やピンクを基調としたシンプルなドット絵風デザインや、あえて画質の荒いガラケー時代の画像を思わせるテクスチャが、若者の間で「エモい」と絶大な支持を得ている。
もう1つは、メタバースやWeb3空間の浸透に伴って進化した「超高精細3D&サイバーパンク風」のデザインだ。ネオンカラーに光るリボンや、シースルー素材のフューチャリスティックなドレスを身に纏ったキティちゃんは、かつてのイメージを覆すクールさを漂わせる。クラシックと最先端の二極化こそが、多様な層を引きつけて離さない理由と言える。