昔からのメディアや漫画の影響で、「Dカップ」と聞けば一目でわかるほどの胸の大きさを想像する人が今なお少なくない。しかし、下着メーカーの正確な測定基準に基づくDカップとは、トップバストとアンダーバストの差がおよそ17.5cm前後の状態を指す。
数値だけを聞くと大きく聞こえるかもしれない。だが、これは胸全体の「体積」を表すものではなく、あくまで「高低差」の数字だ。アンダーバストが65cmのDカップと、75cmのDカップでは、胸そのものの体積や見た目のボリューム感がまったく異なってくる。世間が思い描く「圧倒的なボリューム感」と、実際の立ち姿とのズレはここから生まれている。