山口智子の洗練された佇まいのルーツは、デビュー初期のモデル活動にあります。青山学院女子短期大学在学中からモデルとして活動を開始し、1986年には名門として知られる「東レ水着キャンペーンガール」に選出されました。当時のポスターや雑誌のグラビアで見せた健康的な水着姿は、健康美の象徴として大きな脚光を浴びています。
その後、1988年のNHK連続テレビ小説『純ちゃんの応援歌』でヒロインに抜擢されて女優デビュー。1990年代には『もう誰も愛さない』『ダブル・キッチン』『29歳のクリスマス』、そして伝説のドラマ『ロングバケーション』など、数々の代表作で主演を務めました。ドラマ内で見せる等身大で颯爽としたファッションや着こなしは、当時の働く女性たちにとってバイブルのような存在でした。