絶頂期にあった2017年、彼女が下したグループ脱退と活動休止のニュースは、業界内外に大きな激震を走らせた。不眠症やうつ病といったメンタル面の葛藤を告白し、自らの健康を守るために下した選択。華やかなスポットライトの裏側に隠された孤独と疲弊は、K-POP産業が抱える構造的な問題を浮き彫りにする契機ともなった。
約3年間に及ぶ完全な休止期間中、彼女はカメラの前から完全に姿を消した。一般人としての静かな生活を送り、旅をし、心を休める中で、彼女は「人間・パク・チョア」としての軸を再構築していった。この時間がなければ、現在の深みのある表現力は生まれなかったかもしれない。自分自身を慈しむことの大切さを学んだ彼女の経験は、同じような悩みを抱える若者たちへの無言の励ましとなった。