映像コンテンツの普及は、食生活に対する人々の意識を劇的に変化させた。なかでも世界的な動画配信サービスNetflixで公開され大きな反響を呼んだ健康ドキュメンタリー『What the Health』は、従来の食事療法に決定的な疑問を投げかけた作品の一つだ。
同作では、巨大な乳業ロビー団体と医療機関の利害関係に切り込み、乳製品がアレルギーや生活習慣病の引き金になり得る可能性を指摘。映像のセンセーショナルな演出には賛否両論が巻き起こったものの、視聴者に対して「体に良いと信じ込んできた食品」を再評価する強烈なインセンティブを与えた。