親友の顔を被った最大の宿敵、チョン・スミン役を演じたソン・ハユンの怪演も忘れてはならない。天使のような愛らしい笑顔の裏に、底知れぬ嫉妬と劣等感を隠し持つ複雑な悪女。彼女が魅せた感情の決壊シーンは、見る者の背筋を凍らせるほどのインパクトを与えた。
ただ害をなすだけの悪役ではなく、なぜ彼女がそこまで執着し歪んでしまったのかという狂気の深層を、息をのむような演技で体現。ドラマ放映中、SNS上では彼女の演技に対する称賛と恐怖の声が渦巻いた。実力派女優としての評価を決定づけた、キャリアハイのハマり役となった。